慰霊の日
こんにちは、PARTS管理人です。
先日は、慰霊の日でしたね。
外は梅雨が明けたのに雨空でした。
自分の住んでいるこの場所で、戦争があったことを不思議に思うこともあります。
ですが、生活しているその時々で、決して戦争は遠い場所にあったわけではないことを感じます。
私の身近な戦争は祖母です。
彼女の右足太ももには弾痕があります。
幼かった祖母の足を、流れ玉が貫通したそうです。
彼女の足をみるたびに、私は彼女に生きている戦争を感じます。
子供の頃、探検で入った洞くつに人骨があっことや
今でも清明際で行くお墓が防空壕代わりだった話を聞くと
戦争は遠い場所でおこっていたのではなく
この地でおきていたことだと肌で感じます。
いまだに、頭上の空を轟音で貫く戦闘機を見る度に
今の沖縄の状態が、本当に世界の平和に貢献しているのか
それとも、逆の効果を少しずつ生み出しているのか
正解がない答えを見ているようで胸が締め付けられます。
戦争で亡くなったたくさんの方、私の祖先、そして今を築いてくれた人達に感謝を込めて
そして、同じ日がこないように、誤った選択をしないように
沖縄と日本を見守ってくれるよう祈りました。
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